気密性能

気密性能<C値0.5以下>

●目指すべき【気密性能】は? 真冬にセーターだけを着て外出すれば、冷たい空気が中へ入ってきて、全く暖かくなりません。
そこでダウンジャケットを羽織りますが、ジャケットに穴が開いていたら、そこから冷気が侵入してきます。
断熱性とセットで建物の気密性が大切であることは、このように例えられます。

taruShiruの家づくりでは、新築工事の工事中間時と完成時の2回、気密測定を行います。
オンリーワンの家づくりなので、同じ建物はありません。工事の途中段階で弱点があれば修正することが重要です。

その上で、断熱性能の足を引っ張らない気密性能として、【C値0.5以下】を守ります。
これは、計画的な換気を行うためにも必要な基準で、第一種換気を採用する条件にもなります。
                 
0.5以下の数値が確保できれば、細かな数値にこだわり過ぎるよりも性能バランスを見たいところです。
例えば、「C値=0.1、UA値=o.46の家」と、「C値=0.5、UA値=o.34の家」を、全く同じプランで比べたら
冬暖かいのはどちらの家か?…このレベルの気密性能であれば、断熱性能(UA値)の差に軍配が上がります。
                 
さらに言えば、このレベルの気密・断熱性能の家になると、換気による熱損失の割合が無視できません。つまり、
個々の性能(数値)を比べるだけでは、どちらの家が夏も冬も快適で、冷暖房費を減らせるのか分からないのです。
夏の日射遮蔽、冬の日射取得も影響大。それらを全てまとめるのが、室温シミュレーションです。(次項04で詳しく説明)
●古い建物こそ、【気密性能】を向上させる taruShiruは耐震性や断熱性を高める、性能向上リノベーション/リフォームも得意としています。
古い建物になってくると、先程の話とはやや異なり、断熱対策の前にまずスカスカの気密性能を上げることが大切です。

低断熱・低気密の建物では、せっかく冷暖房した熱が屋外へダダ漏れの状況に。冷暖房費が嵩むだけでなく、
性能不足を補うために何台ものエアコン運転が必要となり、定期的にその買い替え費用も必要になります。
そして、地球環境への負荷も大きいですね。未来の世代のことも考えて行動すること…これは私たちの責任です。

もちろん、計算上の数値を実現するのは施工の力です。「さいたま断熱改修会議」という団体の立ち上げから関わり、
技術力と熱意を持った地域の工務店さんとのネットワークをこれまで築いてきました。今も、仲間と一緒に研鑽を続けています。
BIS認定資格者(断熱施工技術者)、エネルギーエージェントの資格を持つtaruShiruが、性能もしっかり設計・監理します。