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【高村クラフト工房】さん

カテゴリー:木のこと つながり

埼玉県の北部、ときがわ町に工房を構える「高村クラフト工房」の高村さん。

家具だけではなくて車の内装だったり、無電源スピーカーだったりと
多ジャンルな創作活動と地域材活用に情熱を注ぐ姿に、いつも刺激を受けています。

日本経済新聞の4/25朝刊に、そんな高村さんの長年に渡る地道な取り組みが掲載されました。
地域材使う家具製作でものづくり再生へ 高村徹さん

埼玉にある【三富地域】の広葉樹、私もこれまで少しずつですが住宅や店舗で使ってきました。
初めて使ったのは自邸だったので、もう13年前のこと。
コナラの木(ドングリのなる木)なのですが、地味溢れる表情で今でも生命力を感じます。

高村さんに製作していただいたサクラ(育ったのは東北)の椅子を仕事場で愛用してます。
特に腰回りのフィット感が抜群で、正しい姿勢に支えてくれているので楽です。

以前はちょっと姿勢が悪くて首や腰に負担が掛かっていたのですが、確実に背筋が伸びました。
木の座面って固い印象がありますが、長時間座っていても疲れないからスゴい。

自分の住む埼玉の木が使われているのも、日本の東北の木が使われているのも、
育った場所が身近に感じられて嬉しい。一生を共にする椅子になると思います。

*このホームページの「つながり」でも高村さんをご紹介しています

 

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